最新のキッティング情報まとめ

キッティングサービスを利用

みなさんはキッティングという言葉をご存知でしょうか。キッティングとは、PCに各種設定、ソフトウェアのインストールなどを行い、すぐに使用できる状態にするための一連の作業のことです。
経費節減のために、この作業を企業が自社で行う場合もありますが、大企業などで数百台にキッティングを行うとなると、社員に大きな負担がかかります。また、仮に社員がこの作業を行ったとしても、設定ミスをする可能性もあります。そうなると「社内ネットワークにつながらない」、「アプリケーションが利用できない」などのトラブルが発生し、解決できない場合は結局、専門業者に依頼することになってしまいます。そうならないためにも、キッティングサービスを提供する専門業者に依頼することをおすすめします。もちろん費用はかかりますが、作業スピードも速く、正確で、トラブル発生時にも迅速に対応してもらえるため、社員の負担も軽減し、結果的には経費節減につながります。

手作業のキッティングのやり方

キッティングは企業内で使うパソコンを瞬時に一般使用者が使えるようにするための、設定作業のことです。パソコンがあればすぐにキッティング作業をすることができます。
手作業でキッティングを行うためのやり方は、パソコンの電源を入れ、ログインユーザーを作成します。ホスト名やIPアドレス等の設定を行い、必要なアプリケーションをインストールします。その時必要なものはライセンス認証を実施し、セキュリティや省エネ、ブラウザ等の設定を行います。そしてセキュリティパッチを適用し、ラベルを貼付して終了となります。
コピー元となるパソコンでキッティングする場合のやり方は、マスターパソコンを作成することから始まります。OSセットアップ後に表示されOOBE画面でクロール、シフト、F3を押し、OSにログインしたらその後はの時と同じです。この時注意して欲しいのは、OSのボリュームライセンスに付いている「再イメージ権」が必要だということです。